犬のこと

メリットたくさん!犬をお迎えするなら保護犬の里親がおすすめ

保護犬について、日頃テレビなどで目にする機会があるかとお思いますが、ここ数年保護犬をお迎えする家庭が増えています。

その理由はで動物愛護法の改定や、動物愛護に対する社会の意識が高まりとも言われています。

最近では滝川クリステルさんが東北大震災後に引き取った保護犬アリスの様子が報道されました。

もし犬をお迎えしようか検討しているなら、保護犬を検討してはいかがでしょうか

ここからは私が保護犬を家族にお迎えした経験を元にメリットや受け入れまでの流れなどを紹介します。

保護犬のメリット

さっそく保護犬をお迎えするメリットをあげたいと思います。

好きなことで社会貢献ができる

人は誰でも「誰かの役にたちたい」という気持ちをもっていると言われます。でも、いざボランティアをやってみよう、と思ってもすぐに行動にうつせなかったりしますよね。

犬をお迎えしようと考える方なら、生き物や犬が好きな方だと思います。
保護犬の里親は、生き物や犬が好きな方ができるボランティアではないでしょうか。

保護犬をお迎えすることで、消えてしまいかねない命を救うことができます。

もしお子さんがいらっしゃる家庭なら情操教育として、社会問題への意識も高まるメリットがあります。

成犬の場合、性格が形成されている

保護犬の多くは成犬です。成犬は多くの場合、すでに性格が形成されているため、子犬と違って飼育してみたらら想像と違っていた、ということがほとんどありません

我が家の場合は、預かり宅の方から事前に聞いておくことができ、トライアルでも把握できたので、同居後こんなはずでは、ということはありませんでした。

トイレのしつけが楽

成犬の場合ですが、どこでもおしっこをしてしまう、ということが少ないです。

子犬の場合は排泄機能が発達していないので、次の排泄までの時間が短く、コントロールすることができません。小さい頃はおそらく行動範囲であればどこでもおしっこをしてしまいます。

お迎え当初は精神的に不安定だったり、緊張してトイレが上手くできず我慢して漏らしてしまうこともあるかもしれません。

ですが、生活に慣れてくれば、飼い主が声がけすることで排泄をコントロールすることが可能です。

我が家はお迎え直後から、このようにしつけをすることで、1ヶ月でトレーニングに成功しました。

  1. 室内トイレを用意する
  2. 散歩の排泄時に、決まった声をかける
    おしっこ「シー・シー」
    うんち「ワンツ・ワンツー」など
  3. 室内で匂いをかぐなどでトイレが近そう
    なら室内トイレに誘導
  4. 決まった声をかける
  5. 室内トイレで成功したらご褒美をあげる

これを繰り返すことで成功率があがっていきました。
参考にして頂けたらと思います。

お留守番がある程度可能


子犬は食事の回数が多く、トイレの回数も多くなり、お世話に必要な時間が成犬と比べて必要になります。そのため、長時間のお留守番をさせることが難しくなります。

よって共働きなど日中仕事で不在となるご家庭は、練習は必要ですが保護犬が向いている、と言えるのではないでしょうか。

保護犬のデメリット

希望の犬種に出会うのが難しい

お迎えしたい犬種が希少であったり珍しい毛色などの希望があると、なかなか出会えない場合があります。

また、年齢や性別についても同様です。

根気よく探し続けるしかありませんが、我が家の場合は当初の希望とは異なる犬をお迎えすることになりました。

当初ボストンテリアを探していましたが、ある里親募集HPでとても人懐っこい目と毛艶に惹かれて連絡を取りました。

既に先約がいたのですが、後日キャンセルになったと回答があり、運命を感じたのです。

結果的にミニチュアダックスフントをお迎えし、家族となった今はとても満足しています。

ガチガチに希望を決めすぎず探してみるのもいいかもしれませんね。

年齢がわからないことがある

今まで育てていた家族から聞けるケースもありますが、保健所に持ち込まれてからレスキューされた場合は推定でしかわかりません。

わからない場合は動物病院に聞けばおおよその年齢を教えてくれます。

歯や歯茎、肉球などで判定をするそうです。

生育環境によって誤差はあるかもしれませんが、そこで聞いた年齢を元にペット保険に加入することも可能です。

保護犬と出会うには

通年、様々な場所や媒体で飼い主の募集がされていますので、現地に行ったりインターネットで情報収集が可能です。

ただし、会いに行ったりトライアルをすることを考えると、自宅から遠く離れていない場所が望ましいです。

場合によっては、飛行機で会いに行き、航空会社のペットのキャリーサービスを活用して連れて帰られるケースももちろんあります。

各航空会社で受け入れ可能な犬種が決まっています。

例えば熱中症に弱いブルドック等の短頭犬種は不可となっているので事前確認が必要です。

 

これから里親募集の情報収集先を紹介します。

どちらも必ず里親に関するルールが規定されていますので、よく読んでから検討することをおすすめします。

里親募集ポータルHP

動物愛護施設から引き取り、ケアをしながら一時預かりをし、里親募集の活動をしているNPOや団体は数多くあります。

そういった里親募集する側と希望する側をつなげるポータルサイトは、情報件数が豊富です。

ぺっとのおうち

里親募集の動物件数は国内最大級です。
里親募集側、応募側それぞれのルールがしっかり決められており、チェックが行われているため安心してお迎えの準備ができそうです。
犬の場合は6万件以上の掲載があります。

 

いつでも里親募集

HPでの里親募集を早く取り入れたサイトで、我が家もこちらの里親募集から犬をお迎えしました。

その子の性格や預かり宅での様子など、個別の情報が詳しく紹介されており、検討しやすいのが特徴です。

いつでも里親募集

自治体や団体主催の譲渡会

「お住まいの自治体名」と「里親募集」でインターネット検索をすると譲渡会の情報が掲載されます。また、Twitter等各種SNSでも情報発信しているケースが多いので調べてみましょう。

近所の動物病院

動物病院で里親募集の情報を発信している場合があります。飼育していない方が見つけるのは難しいかもしれませんが、病院なので安心感がありますね。

ペットショップ

ペットショップの中でも里親募集の張り紙や情報発信をしてくれているところもあります。初めてお迎えする場合は、プロからのアドバイスを貰えるメリットがあります。

ジモティ

ジモティ
掲載の7割は猫ですが、自宅近くの募集をみつけることができます。

お迎えするまでに準備すること

以外と厳しいお迎え条件

里親を募集しているボランティアの方は、保護犬となった犬を終生愛情をもって受け入れてくれる家族を探しています。

そのため、下記のリスクを排除するために厳しいチェックや条件がついている場合がほとんどです。

  • 飼育する環境に適していない住居
  • 飼育する能力が無い希望者
  • 動物虐待のリスクがある希望者

ボランティア団体の場合はほぼ近い条件を提示しているので、事前にチェックをしてみましょう。
ある団体の受け入れ条件をあげてみます。

  • 不幸な命をこれ以上増やさない為、また病気予防の為、必ず不妊手術を行ってくださる方

  • 犬の狂犬病予防や混合ワクチン、フィラリアの予防等の健康管理を必ずして下さる方

  • 生涯家族の一員として、責任と愛情を持って育ててくださる方

  • 犬は室内で育ててくださる方(玄関等は室内に含みません)。

  • 同居される全てのご家族の同意を得られている方

  • ペット可のご自宅を所有されている方(集合住宅にお住いの方は家主さんや不動産業者、管理事務所等のペット飼育許可書を提出していただきます)

  • お子様がいるご家庭の場合は、子犬・小型犬はお子さまの年令が15歳以上、猫と中型犬・大型犬は13歳以上になります

  • お留守番の少ないご家庭(4時間以内)を希望しています

  • 高齢者の方がひとりでお留守番される場合はお断わりさせていただく場合がございます

  • 一人暮らしの方のご応募は受け付けておりません

  • ご高齢の方には譲渡できない場合があります

  • 同棲中のカップルの方のお申し込みはお受けできません

  • 未成年の方は、保護者の方からのお申し込みが必要になります

  • 譲渡はお申し入れの順番ではありません。里親様の適正と条件を十分考慮させて頂いた上で譲渡させて頂きます

  • トライアルに届けする際は必ずご自宅に上げていただき、飼育環境の確認をさえて頂きます

  • お届け代  (交通費、高速代、その他を含む)のご負担をお願いしています

  • ワクチン接種代(6千~8千円)、不妊手術代(犬メス:3万~4万5千円 / 犬オス:2万5千〜3万円 を正式譲渡の際にご負担いただきます

  • 保護犬・猫は無償で譲渡しておりますが、保護や譲渡に掛かる費用をご寄付として頂いております。​
  • 病気や高齢といった特別が事情がない限り、先住犬・猫は避妊・去勢されていることが条件となります

    引用:NPO法人ペット里親会

飼育環境の準備

準備はブリーダーやペットショップからお迎えする場合と違うことはありません。

犬の生活スペースを決める

犬が生活するスペースにトイレやクッション、ゲージ等を起きます。

侵入してほしくない場所がある場合はペットゲートを設置します。

また、口に入れては困るものは除けておく必要があります。

必要物品の購入

・ご飯、お水用の皿
・ドッグフード
・首輪
・リード
・ペットシーツ
・おもちゃ
・(可能なら)ゲージ 他

ドッグフードは預りた宅であげていたものを参考に準備するとよいでしょう

譲渡の流れ

STEP1

募集者へアクセス

里親募集の連絡先に連絡を入れる。
対面の日時、場所の連絡がくるのでスケジュールを決める。

最初は募集者のみの面談の場合が多い
STEP2

募集者との面談

決められた日時、場所で面談する際に、受け入れ条件に合致しているかヒアリングがある。こちらもコミュニケーションをとることで疑問点や安心できる団体、預かり宅かを確認。

STEP3

保護犬との対面

預かり宅にお邪魔をするか、指定された場所で対面。
対面する時の様子から募集者側が犬と希望者の相性をみる。
里親になる意思の確認があり、相性に問題がなければトライアルに進む。

ここで自宅を飼育できるよう準備する
STEP4

トライアル開始

募集者側が犬を連れて自宅にあがり、飼育環境が適しているか、集合住宅の管理組合の規約にペット可の条項があるかを確認。引き渡し後から犬との生活がスタートする。

STEP5

お迎え完了

2週間等の決められたトライアル期間で一生面倒を見ていけるか判断し、募集者側に意思を伝える。ノミダニ予防やワクチン接種、自治体に登録を行います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

もし保護犬をお迎えすることに前向きに検討して頂いたり、ぜひ家族の一員としてお迎え頂けたら嬉しいです。

一匹でも多くの命が助かり、終生安心して過ごせる幸せな家族が見つかってほしいですね。